変わりつつある働き方―仕事の生産性とリスクについて考える― Ⅰ
経済アナリストの森永卓郎氏がインターネットニュースのインタビューの中で面白い見解を述べられていました。
森永氏は「年収300万円以下でいかに暮らしていくか」みたいなテーマの本とか、ライザップでたるみにたるんだ身体をいくらか引き締めさせてCMに出演したりと、それほど共感できるタイプではないのですが、この記事は興味深かったので紹介させていただきます。
働き方に関するインタビューに答えて次のように述べられていました。
―テレワークについて調べていて非常に驚くことがありました。
通信回線で会社と自宅を結んでサテライトオフィスみたいに仕事をする“在宅型テレワーク”がここ数年でドンと減って、“モバイル型テレワーク”が劇的に増えているんです。
ITインフラの充実やさまざまなハードウェアの普及によって、どこでも働ける環境になってきているんです。―
私の周りではまだ“在宅型テレワーク”もまだまだ普及しているとは言えませんが、世の中はさらに進んでいるらしいのです。
その働き方について、例えばということで、森永氏自身は次のような働き方をしていると言っておられます。
―私は電車に乗っているとき、立っていればスマートフォンを見ていますが、座れたらすぐにノートパソコンを開いて書く作業をします。
本を読むのは電波が通じないときです。
その状況にできる一番効率的な働き方は何かを考えて、そのときに合うIT機器を使うようにしています。―
まあ、この辺りは私も近い働き方をしているので驚くには値しませんいが、こういった考え方、動き方をもっと徹底させるということだろうと思います。
若い人はこういった動き方は普通に実践しているのではないでしょうか。
つづく