企業のメディア化について考えるⅤ
ここの表現は少し難しい。
私などは使われている用語の意味がにわかには頭に入ってこないのだ。
用語を調べてみると、
トラフィックとは「通信回線上で一定時間内に転送されるデータ量のこと」
ソーシャルグラフとは「ウェブ上における人間の相関関係、またはその結びつきの情報のこと」と、解説されている。
つまり「流通網の構築」というのは、
「企業が発信したいコンテンツを自らまとめ上げ、自分で発信するために、媒体或いは道具としてのソーシャルメディアをいかに最適に利用するか」
ということだろう。
そのために、この本の筆者はツィッターとフェイスブックについて、この後詳しく解説を加えている。
私は当初、自分(事務所)のHP(ホームページ)上で、ブログをアップすることのみを行なっていた。
ひたすら愚直に書いてはそれをのっけていたのである。(基本的には今も変わっていないが・・・)
しかし、これはいわば一方通行であり、デジタルの世界を極めてアナログ的な発想で使っていたことになる。
また、FB(フェイスブック)の方は、これまた個人的にプライベートな事柄だけを書き散らしていた。(これも基本的にはあまり変わっていない。)
つづく