ビジネスモデルの革新Ⅲ

「モデルチェンジ」という言葉なりコンセプトをもって、もっと明確に伝えれば、お客さんの経営改革ももう少し早く進んだのかも知れない、と反省したのだ。

仕事のやり方そのものを「モデルチェンジ」をしたらどうですか、と伝えれば話が早かったのかな、と考えたのである。

 

ただ、これもなんとも言えない。

試してみなければわからない、というのが私の本音である。

 

というのは、これまでも散々、経営改革、経営革新の必要性はあの手この手で説いてきたがなかなか伝わらなかった。

だから、今度もうまくいくとは限らないかも、という懸念はぬぐえない。

 

とはいえ、

「ビジネスモデルをチェンジする必要性があるのだからそうしてください。」

というのは、表現としてはシンプルな話なので、これまでより明確に伝えやすいような気がする。

 

特にこの評者が述べておられるように、

「今まで他産業で行なわれてきたビジネスモデルをきちんと理解し応用することが、実はビジネスモデルの革新につながる。」

という考え方は、そのまま使えそうな気がする。

わざわざ0からひねり出す必要がないからだ。

 

 

つづく