頭がいいとは?パート2のⅢ

一つ目は、異なる意見に対する態度

知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす

 

これは我が身を振り返ってもしばしば思い当たる態度ではあります。

私は、異なる意見を自分に対する「攻撃」とまでは感じませんが、必ずしも尊重しているかどうかについては自信がありません。

 

「異なる意見」というのは、自分の考え方、尺度、物差し、規範、価値観、信条などに反している場合を指すのではないかと思うのですが、それを「尊重」までできるかというと自信が持てないのです。

 

おそらく私の場合、その異なる意見のレベルが尊重に値するものか否かについて忖度するだろうと思います。

よく吟味して納得のいくものだったら尊重するかも知れないなあ、といったところです。

 

自分のことを振り返ってみると、相当異なる意見の場合、瞬間的には反発していることが多いです。

後でよく考えてみて「検討すべき点も多々あるなあ~」と、時間差で気付くといったことが多いようです。

 

つまり、人の意見を聞かないわけではありませんが、少し時間がかかる場合がある、というのが私の現状でしょうか。

「攻撃」とみなすことはしていないので、瞬時の判断力を磨くようにしたいと思います。

 

 

つづく