「断つ」となったらきっぱりと・・―砂糖を断ちにチャレンジ2週間―Ⅱ

「糖分を2週間断ったら人生変わる」といったタイトルの本を紹介されて、いつも糖分過多の私が、これにチャレンジしたらどうなるだろう?と思い、試してみることにした。

3度の食事もそうだが、おやつに関しては、そのほとんどが「甘いもの」ということになる。

 

「甘いもの」といえば、やはりお菓子類である。

事務所には、いただきものや社員が出かけたときのお土産などで、いつもなにかしらお菓子がストックされていて絶えたことがない。

 

私はそれらの中から気に入ったものがあると、自分のデスクの引き出しに放り込んでおいて、おなかが空いたときとか口寂しいときなどよく食べていた。

しかし今回、そういった習慣も一切やめることになる。

 

それからなんといっても糖分の多いのはジュースであろう。

液体である飲み物はストレートに糖分が身体に取り込まれるため、これを断ち切るのは「糖分断ち」には必須であるらしかった。

 

さて、そうやって私の考え得る限りの糖分を身の回りからカットする。

2週間先の結果も気にはなるが、その前にこれが実行できるかが危惧される。

まあ、とにかくやってみようということで、昨年の秋、砂糖断ちにチャレンジしてみたのである。

 

ところで、始める前にしばし考えた。

そのとき、問題点は二つあるような気がしたのである。

 

一つ目は、食事の際に甘いもので済ませていた分を何に置き換えるかということである。

現実的になにかを持ってこなければ腹が減るからだ。

 

もう一点は、甘いものを食べたいという誘惑に勝てるかということである。

これは特におやつにいえることである。

 

甘いものは中毒性があるのか、ほぼ定期的に食べたくなる。

女性陣のケーキほどではなくても、ときどき甘いものは無性に食べたくなるのだ。

 

しかしこれは用心しなくてはいけない。

なんというか、ちょうどいいところで収まるということがない。

だいたいが食べ過ぎになってしまうのである。

 

しかし、断たなければならない。

中途半端なことをやっていたのでは意味がない。

やるとなったら、すっぱりきっぱりとやるべきである。

 

というわけで、まずはきっかり2週間に限ってチャレンジしてみた。

どんな結果が待っているのだろう。

 

これですよ、これ!

 

つづく