あれっ!?俺、なにを書こうとしてたんだっけ?!?―「おかしなビジネスマナー」について―Ⅰ

前回まで、このブログで「風通しの良い職場」ということについて書かせてもらいました。

内容的には、事務所のプチ自慢、プチ広告みたいな記事になってしまいましたが、書き終わってみて

「あれっ!?俺、なんでこのテーマで書いたんだっけ?!?」

ということに思い当たりました。

 

「確か、事務所のプチ自慢などする予定ではなかったはずだが・・・・」

と振り返ってみると、

「ああ、そうだった!」

と思いだしました。

私の事務所の「風通しの良さ」といった内容で書き始めたのは、インターネットであるコラムを読んだからでした。

 

それは次のようなものです。

「日本の文化で賛同できない事」というテーマで、浅見 幸宏 (フルスタックエンジニア)という人が書いていました。

このコラムでは

「日本の文化であなたが賛同できない事は何ですか?」

という質問に対して、彼は次のような現象を挙げています。

― ビジネスマナーを「新規開発」するおじさんがたくさんいることです。

・FAXを送ったら電話で確認する

・FAXにカバーシートをつける、あるいはつけない

・名刺を相手より下で受け取る

・名刺を両手で受け取る

・名刺にメモするのは失礼/失礼じゃない

・メールを送ったら電話で連絡する(ってメールの意味ないじゃない)

・ハンコを斜めに押したら、不承認だが仕方なく押したというサイン

・決済の時に名刺を少し左にしてお辞儀しているように押す

・E-Mailのccで送付するのは失礼

・E-MailのCc:の順番 部署の近さ、役職、入社年次で厳格に決める

・ワインを注いでもらう時にグラスを持つ(これはテーブルマナー違反だがやらせるおじさん多数)

・ビールが少なくなったらつぎ足す あるいは継ぎ足さない

※これはおじさんによって違う。継ぎ足したら怒る人もいる。独特の間合いで判断する

・ビールを注ぐ時にラベルを正面に向ける

・ビールを注いでもらう時には一口飲む あるいは飲み干す

・会議室の席次を厳格に決める ―

実に皮肉が効いていて面白い指摘ですが、大きな組織に所属したことのない私にとっては「へぇーっ!!」と感心することしきりでした。

お酒の注ぎ方にも細心の注意を・・

つづく