ネタがない!―出会いがないとソースにも困る!―
私は1年365日、このブログを書いている。当然、日常的に何か書くためのネタはないか、と探すことになる。
1回に書く量は800文字から900文字くらいと決めているので、一応ちゃんとしたテーマを見つけなければ、その文字数を埋めることはできない。
まあ、もっと少なくてもいい、と割切れば何でも書けるのだろうが、それくらいのボリュームは必要だろう、と勝手に考えているのだ。
これまではネタに困るというよりは、ある程度あたりはついていても、生来の怠け癖でなかなか書き始めない、という理由で掲載が遅れ気味になることもままあった。
しかし、このところ本当に「ネタがないなあ・・」と思うことが多くなってきた。
「何故だろう?」と考えたら、コロナの影響で新しい出会いがほとんどない、ということに気がついた。
いろいろな会議とか定期的な例会とかはネット上で開催されたが、書くネタになるのかということになると、どうもピンとこない。
人と会うというのは、やはり出かけていって生身の人間と接触することであって、オンライン上で接していても心に入ってこないのだ。
そもそも私などは、会議の前後の世間話やちょっとした話のやりとりの中にあれこれと発見がある方なので、会議本体よりもそっちの方に意義を見出すタイプなのである。
まあ、会議のあとの飲みの席で話がはずむことが多い。
それから、オフィシャルとプライベートを兼ねて、福岡や東京に行く機会が以前にはほぼ毎月のようにあったのだが、それも皆目なくなってしまった。
私のように田舎に住んでいると、都会の空気に触れるのは重要なリフレッシュの機会なのである。
それがすっかり奪われてしまったのは実に痛い。
緊急事態宣言が延長され、相変わらず移動に関しては緊張を強いられる。
とはいえ、そんなにいつまでもじっとしてばかりもいられない。
もう少し暖かくなって、緊急事態宣言も解禁となったならば、新たな出会いを求めて動き出そうと思っている。
都会はなにかとネタの宝庫でありまして・・・・