勝手な言い分、話し合ううちに状況が悪く・・・―男はいくつになっても・・・我が儘を自覚しない?!?―
Ⅰ
先日、新聞の人生相談に面白い内容のものがあった。
それは男性からの相談で、奥さんとの関係についてであった。
相談は次のような内容である。
―60代自営業男性。
妻との間に会話がなく、避けられています。
子どもが大きくなり、妻から一緒に過ごす時間を増やしてほしい数年前に言われたことがきっかけです。
私は休日、ゴルフに出かけますが、妻は子どもがいたので寂しくなかったのだと思います。
しかし私は妻からの愛情を感じておらず、その申し出を素直に受け取れずに拒否しました。
妻が私を大事にしてくれないとも思っており、妻にもそう説明しました。
ただ、話し合ううちに状況が悪くなりました。―
60代自営業・・・・俺と一緒じゃないか、とまず思った。
その男性が相談してきたのが上記の内容である。
なんか、あまりにまんま自分の気持ちを披露しておられるので、
「素直な人なのかなあ・・・いや、というよりなんだか馬鹿みたいにも見えるぞ。」
と、判断に迷いそうな書き出しである。
奥さんとの間に会話がない、と相談しながら、その前に奥さんからの申し出を断っている。
それだけではなく、奥さんが自分のことを大事にしてくれない、というまるで子供みたいな気持ちを持っていて、またそれをそのまま奥さんに伝えたとも言っている。
この人は、毅然としたところを見せたかと思えば、甘えん坊みたいなところもあるようだ。
話し合ううちに状況が悪くなった・・と、言っておられるが、そりゃあ当たり前だろう!と思う。
そんな勝手な言い分、この人の奥さんじゃなくったって頭にくるのではないか。
この人はどうやらゴルフが好きなようで、休みの日をそれにあてていた言い訳を、子どもがいたんだから奥さんは寂しくはなかっただろう、とも言っている。
こういう勝手な言い分も女性としてはカチンとくるのではないか。
そういうところがまるでわかっていない、というのもこの人の特長だ。
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は、少々不便な立地(かなり田舎なもので・・)です。
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の優れたリゾート施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い(?)女性スタッフが淹れたてのコーヒーでおもてなしいたします。
これまでの税理士事務所のイメージを覆すような明るい雰囲気。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。