マウントを取ること、或いは取ろうとすることの愚かさについて―ここに、女性にモテる秘訣がある(おそらく・・)Ⅶ
さて、「読みたいことを書けばいい」というテーマをもとにここまで書いてきた。
当初、「読みたいこと」ってなんだろ?と、戸惑ったが、「女性にモテるには?」というテーマだったら、「こりゃいいや!」と思い、書き始めてみたのが今回のシリーズである。
で、まさかこんなにたくさん書けるとは、自分でも思ってもいなかった。
『このテーマ、俺の潜在意識の中ではよほど気にかかっていたのだなあ~・・』
と今さらながらつくづく思う。
しかし、こんなテーマでいつまでも書いてばかりもいられない。
あんまりのめり込んでいると、そのうち顰蹙を買いそうである。(もう買っているか・・・)
まあ、そろそろ結論めいたことを書こうと思う。
そこで、これは少しまじめな話になるが、先述のように、やや謙虚になおかつ誠実な感じで未来を語る男性は、嫌われることは決してない、と世の男性に伝えておきたい。
女性は、これがまるで興味のない話であれば、スルーするかも知れないけれど、特にマイナスに振れることはないのだ。
おそらく、飲み屋さんでそんな話をする男性は珍しいから、ちゃんと聞いてくれてスルーもそれほど起こらないと思う。
つまり、セーフティーネット(?)としての「モテる」という実象は一応押さえられるのである。
少なくとも、自慢したり威張ったりするやつよりは確実に点数は高い。
まあ、考えてみれば女性にモテるために未来を語るわけではない。
語る未来がちゃんとあるから、女性にモテる可能性が高くなるのだ。
ここをはき違えては本末転倒である。
ただ、もう一つモテるモテないでいえば、次のような意見もあるだろう。
「俺は、別にモテたくて飲み屋に行くわけじゃない。誰かに(特に女性に)威張ったりチヤホヤされたいから行くんだ。それがなくなったら行く意味がない。」
と、割り切っている人もいるはずだ。
それはそれでいいと思う。
まあそれでも「モテたくて行くわけじゃない。」というのはウソだと思うが・・・・
語るべき未来はあるか?
つづく