ルノー・ベルレーとレイモンド・ラブロック―ハンサムボーイの系譜、わが青春のスターたち―Ⅱ

さて、映画は割と好きな方で昔からよく観ていたと思うのですが、そんな中でわが青春の思い出といえばどうなるか?ということです。

私は1952年生まれですので、1970年代から1980年代初めくらいまでが、ちょうどその辺の時期になります。

 

この頃は今みたいにハリウッド大作映画全盛、とは違ってフランス映画やらイタリア映画も同じくらい人気がありました。

アラン・ドロンは1960年代から不動の美男俳優として、特に日本では絶大な人気がありましたが、その他にも私の記憶には何人かのイケメン俳優がいます。

 

その中でパッと名前を思い出すのは、ルノー・ベルレーです。

アラン・ドロンと同じくフランスの俳優で、美形というより甘いマスクで、多感な青春を戸惑いながら生きる青年といった役柄が得意でした。

 

私が覚えている映画は「個人教授」という作品で、それこそアラン・ドロンの奥さんだったナタリー・ドロンが相手役として共演していました。

その他にも「カトマンズの恋人」とか「さらば夏の日」とかが記憶にあります。

 

同じ頃、レイモンド・ラブロックというイタリアの俳優が私の記憶にあります。

こちらはルノー・ベルレー以上のハンサムボーイで、確か金髪で背も高く、かなり人気がありました。

 

当時のレイモンド・ラブロックの代表作には「ガラスの部屋」「火の森」などがあり、少しあとには「屋根の上のバイオリン弾き」にも出演しています。

たぶんあの頃、見たはずですが、残念ながら内容は覚えていません。

 

もちろんほかにも美形の俳優はたくさんいたと思いますが、私の記憶でパッと名前が出てきたのは上記の二人です。

私と同年配か、少し上の方なら聞き覚えのある俳優名ではないかと思います。

 

 

つづく