「知らせること」の本質的な意味について考えてみる ―SNSで大きな可能性を追求―Ⅳ(おしまい)
それに比べて、エリアの設定という意味ではSNSの世界は独特です。
インターネットは世界と繋がることができますので、想定としては、どこまでも広げて考えてもいいことになります。
とはいっても、現実には自分の持つ人脈で繋がっている範囲が主な想定内エリアとなるはずです。
その人脈の濃さという点から考えれば、やはりより近い所からその及ぼす影響力は大きいのではないでしょうか。
それでも、SNSの場合、発信内容が非常に興味深く、抜群に面白いとなれば大化けする(全国レベルでいっきに拡散する)可能性もあります。
SNSは様々な連携が可能になっていますので、研究してうまく利用すればこれまでの想定を超えた大きな可能性も追求できるのではないでしょうか。
いずれにしろ、今の商売がカバーしている商圏よりはかなり広めに発信した情報が届くので、これまで想定していなかった新しい顧客の開拓につながることになるはずです。
もちろんもともとの顧客にも同じ情報は届くことになり、よりあなたやあなたの事業に対する理解が深まることになります。
この「理解が深まる」ということはプラスに働くことはあっても、マイナスに作用することはまずありません。
このように経営者の情報発信、アウトプットは様々なメリットが考えられます。
やらない手はないこの手法、本格的に取り組んでみてはどうでしょうか。
おしまい