業績回復・・・基本の基Ⅵ
7、改善点を見つける。
これまた当然のことですが、実行に移した人には目の前にすぐ壁が現れます。
思っていたことと違う現実を大なり小なり突き付けられることとなります。
ここで、めげてしまい、諦める人が多いのも事実です。
「やっぱり駄目だった。こんなことじゃないかと思っていた。」
もともと強い確信を持って始めたわけではないので、腰が引けているのです。
これ以上、傷を深くしたくない、という心理も働きます。
しかし、こういったネガティブなイクスキューズ(言い訳)で、すぐに撤退するようでは何事も実現しません。
目の前に現れた壁は
「あ、これが改善点なんだ。ここを修正すればいいんだ。」
とポジティブにとらえて、どうやったら改善できるのか前向きに考えるべきです。
8、改善してみる。
目の前に現れた壁を、修正すべき改善点と捉えたならば、早速、軌道修正すべきです。
すでに一度実行してから発見した修正点ですから、それを修正することで、必ず成功への現実味が増してきます。
こんな風に前向きにとらえてトライアル&エラー(試行錯誤)を繰り返して、微調整を続けていけば、必ず何らかの成果は掴めるはずなのです。
最初の壁で諦めてしまうのが一番馬鹿馬鹿しいといえるでしょう。
つづく