電卓と決算表

社内の意思疎通は良好ですか?

業績低迷で、職場にも余裕がなくなっているせいか、いま、企業の規模を問わず、社内の意思疎通(コミュニケーション)が問題となっています。

【 意思疎通が良いと組織の好循環を生み出す 】

お客様から、いつも挨拶や電話応対が丁寧ですね」「社員さんがいつも元気で活き活きされていますねなどと褒めて頂くと嬉しいものです。一般的に、業績の良い会社ほど、日常的に「挨拶が明るい」「電話の応対が良い」「約束をきちんと守る」など社員の基本行動も良く、社内の意思疎通も円滑に行われるという好循環が生まれる傾向があります。反対に、社内の意思疎通が悪いと、ミスやクレームの発生、顧客の心証を悪くする等の悪循環が生まれやすく、生産性や業績にまで悪い影響を及ぼすといわれています。

【 3人に2人がコミュニケーションに不満 】

組織内の意思疎通(コミュニケーション)について、満足できない(6割)、対面コミュニケーションの減少(4割)など、3人に2人が現状のコミュニケーションに「満足していない」と回答しています。

【 まずは、挨拶を改善しよう 】

社内の意思疎通の良し悪しを見るバロメーターとして、挨拶があります。挨拶とは、本来、相手に心を開き、相手を認める行為といわれています。社員一人ひとりの意識や努力によって、挨拶は改善できるものです。

 flair 《 あいさつの4箇条 》

・・・・ 明るく元気に、聞こえる声で。 自分では、しっかり声を出しているつもりでも、相手の耳に届かなければ意味がありません。

・・・・ いつでも、誰にでも。 あの人には挨拶したけれど、この人にしない、あるいは朝だけしかしないというのではなく、いつでも、誰にでもする習慣をつけましょう。

・・・・ 先にする。 相手からの挨拶を待つのではなく、できるだけこちらから先に挨拶しましょう。

・・・・ 続ける。 何事も継続が一番大事です。挨拶が良くなったと全員が実感できるレベルになるまで頑張りましょう。

【 意思疎通を良くするその他の工夫 】

意思疎通が悪くなる要因には、個々で行う縦割りの仕事が多く、他人と協力する業務が減ってきていることや、IT化でパソコンでの仕事が増えたことなどがあると思われます。挨拶以外の方法で、職場の意思疎通を良好にするには、社員全員で共同作業を行ったり、社員全員で達成感を共有できる仕事などを行うといったことが有効です。最近の中小企業では、社員の入社が少なく、組織に変化や活気がなくなりがちです。その様な時には、職場のレイアウト、席替えなども効果的です。