ネットの世界を駆使すれば取りたい情報はほぼ取れる―取った情報は活かさなければ意味がない、情報格差時代の生き方とは・・―Ⅱ

これまで述べてきましたように、「情報」は取ろうと思えば、かなり簡単にいろいろなタイプの情報が取れるようになりました。

ただ、その「取り方」にスキルの差が大きく出てしまうので、「デジタルデバイド」といった現象が起こっているのです。

 

この「格差」につては今後も大きな社会問題として、各方面で取り上げられることでしょう。

この「デジタルデバイド」の問題は改めて触れるとして、「情報」そのものの取り扱いについて考えてみたいのです。

 

さて「情報」は、かつてテレビや雑誌、新聞といったマスメディアなどが、そのソースをほぼ一手に握っていました。

「情報」は、そのマスメディアから一方的に与えられていた時代を経て、今や自ら取りにいける時代になったのです。

 

これまでは、既存のメディアの中でも、特に習慣や風俗、ファッションなどに強い影響を与えていたのがテレビだったと思います。

そのテレビの影響力が急速に衰えているといわれます。

 

それは、若年層ほどテレビを見る時間が少なくなっている、という統計に表れています。

こういった現象ひとつを見ても、若者のマスメディア離れは顕著になってきているのです。

 

つまり、若年層の情報収集のベースは、圧倒的にネットに移っている、といっても過言ではありません。

今や、ネットの世界をうまく駆使すれば、取りたい情報はほぼ取れるのではないでしょうか。

 

そういう意味では、情報収集に必要なツール(なんといってもスマホだと思いますが・・)を使いこなす若者は、情報強者ということになります。

まあ、若者でなくともPCやスマホといった道具を駆使できれば、ほぼ必要な情報は取れる時代になりました。

 

        カフェにいても情報は取れる。

 

つづく