極めてチャレンジングで面白い試み!―「情報発信」を通じた社員との意識共有は最強の武器―Ⅳ(おしまい)

車での移動中に、私のラジオ放送のCDを聞かせたり、ブログやコラムを音読して感想を言ってもらったりと、ちょっとでも社員の意識を「情報発信」へと向かせようとしている私。

まあ、こうやって、少しずつ社員を巻き込んだ組織的な情報発信活動を広げて行こうと考えているのです。

 

そんなことを実践していたところ、先日こんなことがありました。

私が出演していたラジオ番組に、社員の一人が出演することになったのです。

 

彼は経営計画のコンサルティングや、対外セミナーなどを担当しています。

そのため、絶えず外に向かっての売り込みが必要になるので、こういう機会を利用してみては、と思ったのです。

 

たまたま休みの日の放送だったので、私も聞いてみましたが、よく頑張ってしゃべっていました。

番組の前後に私の事務所名が何回も紹介されたのは言うまでもありません。

 

このような、社員を巻き込んでの情報発信活動は、すぐに実行できる訳ではありません。

まずは社長が先頭に立って、そういう雰囲気を作っていくことが大事です。

 

そして、これはいつも言っていることですが、そんなことを実践している社長は極めて少数派ですので、大きな差別化につながります。

ここに社員までが加わって、組織的に「情報発信」ができるようになれば、そんな組織はさらに少ないでしょう。

私の見たところ、ほぼ皆無といってもいいくらいですので、極めて特異な存在になります。

 

他社に対して圧倒的な差別化を実践できるのが情報発信戦略です。

ここへ向かって一歩踏み出すのは極めてチャレンジングで面白い試みと思うのですがどうですか?

 

 

おしまい