「パリ国際会議」に出席して―久しぶりのヨーロッパ短期滞在見聞録―Ⅹ

さて、この夜の懇親会。「パリ国際会議」の名にふさわしい催し物は何があるのかな?と、思っていたら、ステージに可愛い二人のお嬢さんが・・・

それぞれ楽器を手に持っています。

 

司会者の紹介で、お二人はまだ20代前半、ヨーロッパに音楽留学なさって、すでにコンクールなどでそれなりの実績を上げているとのこと。

一人はバイオリン、一人はチェロの奏者でした。

 

見た目、華奢で可愛い二人でしたが、演奏は力強く、迫力に飛んでいます。

いいコンビだなあ・・・と思って私は見ていたのですが、一緒に演奏するのはこの日が初めてのことでした。

 

演目はクラシックのいずれもよく知っている曲ばかり。

しかし、クラシック曲は皆さんの耳に心地良いのか、それとも長旅+会議の疲れのせいか、うつらうつらする人が何人もいたのには思わず笑ってしまいました。

 

これがデザートです。

懇親会の最後にテーブルの皆さんと記念写真を撮ってこの夜のパーティーはおしまい、解散となりました。

普通だったらこれから有志を募って2次会3次会と繰り出すところですが、慣れない異国の地と旅の疲れも重なって、この日は部屋で休むことにしたのです。

 

皆さんとパチリ

 

次の朝はオプショナルツアーが入っていたので、結構早起きでした。

とっとと朝ご飯を食べて集合しなければなりません。

 

昨日の朝とは打って変わって、我々のツアーにだけ用意されたホールみたいな朝食会場での食事となりました。

どうやらメインダイニングでの食事は有料だったらしいのですが、前の朝知らずに私は入ったのでした。

 

部屋に帰って支度をした後、フロント階に集合して私のグループは、バスでのオプショナルツアー出発となりました。

ここ、フランスの地を車で移動するのは初めての経験です。

 

 

つづく