流行の変遷が激しいのがパンツ、時代遅れにならないように・・―脇役の主役、パンツの歴史を振り返る(流行の兆しはいつもズボンに・・)―Ⅱ

さて、私がこれまで生きてきた中で、シャツの次に多くを購入してきた洋服はいったい何だろうか?(ま、そんなに大袈裟に考えるほどのことではありませんが・・・)

 

いろいろな候補があがる中、やはり、これかな?と、思いつくのはパンツ(ズボン)である。

 

私は、セーターも好きなので、相当の枚数持ってはいるが、こっちはそれほど頻繁に買い替えるものではないために、かなり古くからのものも残っている。

今ではほとんど着ないけれど、30年以上昔のものもあるのだ。(収納スペースの多い田舎暮らしだから残せたのだろうが・・・)

 

これに比べて、セーター以上に消耗の激しいパンツについては、そんなに昔のものは残っていない。

振り返ってみれば、捨ててきた数も、確かにシャツの次に多かったような気もする。

 

それに、セーターよりも流行の変遷が激しいのがパンツである。

タック入り、タックなし、ツータック、ワンタック、太いもの、細いもの・・・時代によって随分違う。

裾の幅も広かったり、狭かったりと、数センチ単位で微妙に流行り廃りがあるのだ。

 

また、いよいよパンツを購入して実際穿くときには、裾を長めに切ったり、短めにしたりと、いろいろと気を遣う。

ここのさじ加減を間違うと、ひどく時代遅れに見えてしまうからである。

 

裾をシングル仕上げにするか、ダブルにするかも選ばなくてはならない。

ちなみに私は、ビジネス用はほとんどダブル、カジュアルなものはシングルダブル両方使い分けている。

 

 明るいジャケットにはダークな色のパンツを持ってきます。

 

つづく