ジャケパンの面白さ、楽しみ方いろいろ―ジャケパンの流儀・・・変化を楽しむ日々―Ⅴ(おしまい)
茶系には、比較的同系色を持ってくると書きましたが、キャメルのジャケットにだけはグレーのパンツを合わせるのが好きです。
キャメルのジャケットとミディアムグレーのパンツの組み合わせは、かなりお洒落に見えるのではないでしょうか。
まあこれは言うまでもなく、昔のIVYルック全盛時代の定番コーディネートです。
懐かしいというか、私などにとっては、ちょっとユニフォーム的な極めて落ち着きのいい組み合わせなのです。
キャメルのジャケットには、ブラックウォッチ(英国の伝統的なチェック柄)のパンツを合わせるのも定番的で、昔から好きな組み合わせですが、今やったら少し子供っぽいかも知れません。
しかし、そんなパンツが手に入ったらまたやってみようかなとも思っています。
アメリカ映画などでよく見かけるジャケットにデニム、という組み合わせも、ジャケパンスタイルの中では、カッコイイうちの一つと思っているのですが、実際にはなかなか機会がありません。
普段仕事でジャケットを着ているので、デニムの時はブルゾンとかパーカとかカジュアルなアウターを着たいからです。
これは後で気づいたことですが、ジャケパンに黒いビジネスシューズというのはあまり合いません。
黒のビジネスシューズはどうしてもスーツに合わせるもの、という感が強いからです。
したがって、勢い私の靴箱は茶系のシューズが多くを占めることになってしまいました。
ジャケパンにはフォーマル感の強い紐靴だけでなく、スリッポンもごつめのアウトドア風のものも合わせられます。
スエード系のシューズもOKなので、靴を含めたコーディネートが楽しめるのもジャケパンのいいところなのかも知れません。
さて、ここまでジャケパンの面白さ、楽しみ方をいろいろと書いてきましたが、このテーマ、深入りすればもっともっとマニアックな領域まで書くことができます。
そこはまたの機会にということで今回はこれくらいで終わりにしたいと思います。
キャメルのジャケットにグレーのパンツ、スエードの茶靴という組み合わせは落ち着きます。
おしまい