相手の「理解や納得」を得ることで達成されるプレゼンテーション―社長の「自己プレゼン」は営業以上の効果―Ⅱ

「情報発信」とよく似ている「自己アピール」・・・この両者は、いったいどこが違っているのでしょうか。

 

それは、そのアピールされた、相手がどう感じるか、ということになります。

「自己アピール」という言葉の意味にあるように「訴えかけたり」「心に食いいったり」はしますが、これでは「一方通行」です。

 

ということは、相手の気持ちまでは思い遣っていません。

この「一方通行」というところに何か物足りなさを感じるのです。

 

さて、これに対して、もう一つ「プレゼンテーション」という言葉があります。

この「プレゼンテーション」という言葉は、近年、特によく使われるようになったのではないでしょうか。

 

これも意味を調べてみると

―情報を提示し、(相手の)理解・納得を得る行為―

と、あります。

情報を提示するという意味においては、これまで述べてきた「情報発信」と変わらないのですが、「理解・納得を得る」というところが大きく異なっています。

 

つまり、「プレゼンテーション」というのは、相手の「理解や納得」を得ることができて初めて達成した、と言えるのです。

「プレゼンテーション」は、企業の営業活動において、極めて重要な方法論の一つとなってきていますが、日本ではまだまだその本質的な意味が理解されていないように見えます。

 

「プレゼンテーション」は、先述のように「理解・納得を得る」ことがその達成の大きな条件になります。

しかし、これだけではまだ少し解釈が浅いような気がするのです。

 

 

つづく