多少は真面目に、いつもユーモアを交えて・・―楽しいのはラジオの時間、私がこれまで選んできた音楽―Ⅳ(おしまい)
さて、これまで私がラジオで流すのに選んだ曲をいろいろと紹介してきましたが、その他覚えているのは数曲です。
もっとあったかもしれませんが、もう思い出せません。
今年になってかけてもらったのは
DEEN「手ごたえのない愛」1998年
森山良子「DANCE-男たちによろしくー」
宇多田ヒカル「花束を君に」
これまた何の脈絡もない選曲のように見えますね。
まあ、確かにその通りで、昭和、平成取り混ぜで、曲の傾向についても何の関連性もありません。
DEENの「手ごたえのない愛」という曲は、ただ好きだったというだけで、DEENというバンドについても「手ごたえのない愛」という曲についても、どこで知ったのか、いつ「いい曲だなあ・・」と思ったのかも全く思い出せません。
DEENについては、ちょっと不良っぽい歌い方をするボーカルがいて、いくつか知っている曲があるくらいの認識です。
ただ、「手ごたえのない愛」という曲については、歌詞もメロディーも好きだったので、ラジオに持ち込みました。
この曲は、小松未歩という歌手が歌ってヒットしたことで覚えている方がいるかも知れません。
森山良子さんの「DANCE-男たちによろしくー」にいたっては、完全に昭和の曲で、それほどヒットもしなかった小品ですので、覚えている方はもっと少ないでしょう。
これはいわゆるトレンディードラマという奴の視聴率が高かった頃の挿入歌で、副題にある-男たちによろしくーというドラマのテーマ曲でした。
田村正和という俳優のいわば全盛時代で、視聴率もそんなに悪くなかったと思うのですが、他でかかっているのを聞いたことがありません。
宇多田ヒカルの「花束を君に」は、最近の曲ですので、聞き覚えのある人も多いでしょう。
これは、たまたま一緒にラジオ番組をやっているパーソナリティーのお二人が結婚なさったと聞いた私が、その日、花束を持参し、その関連でかけてもらったものです。
今まで持ち込んだ中では一番新しい曲でした。
まあこんな風にラジオ放送も楽しませてもらっている私です。
これからも、多少は真面目にユーモアも交えてラジオの世界を堪能していきたいと思います。
おしまい