いつも正しいのはカミさん―威張っちゃいけねえ!未熟な自分を反省する―Ⅲ(おしまい)

こうやって、忘れ物の本をようやく受け取ったものの、途中、何回もホテルの対応に切れそうになった私。

 

ホテルを離れて車を走らせたとき、家内に言われました。

「自分で忘れ物をしておいて、あんなきつい言い方はないんじゃないの? 

『時間がないんだけど・・・』って言ってたけど、ホテルの人には関係ない話よね。

あんなにごった返して忙しい中を、わざわざ一人人をつけてくれて案内してくれたんだから、感謝しなきゃいけないわよ。」

と。

 

・・・いやはや、全く家内の言う通りです。

確かに次の約束の時間が迫っていたとはいえ、それはその時間に行った私のせいであって、ホテル側には何の関係もない話です。

「すぐ受け取れるもんだ。」と、勝手に思い込んでいた私の落ち度なのです。

 

思い通りに事が運ばなかったのは誰のせいでもない、私のせいであり、そもそもこの話は忘れものをした私の粗忽さに起因しているのですから、誰も怒ったりしちゃあいけないわけです。

 

普段、年とともに頑固になったり、威張ったりするようになっちゃいけないよなー、と自分に言い聞かせているはずだったのに、たまたま思ったようにいかなかっただけで、つい上から目線の物言いをしてしまいました。

やっちゃいけないことをやっちゃったわけです。

 

カミさんにたしなめられなければそんなことにも気がつかない自分を大変恥ずかしいと思った出来事でした。(こんなとき、正しい目線に立ってちゃんと指摘してくれるのは大抵カミさんなのですが・・・・)

 

 

おしまい