耐火煉瓦はあるのか?!?―「ワイルドネス クッキング」に挑戦!・・しようかと思って―Ⅲ
ここまでいろいろとユーチューブで見つけた「ワイルドネス クッキング(ウィルダネスクッキングという表現もあり)」について書いてきた。
しかし、これについてあれこれ述べるのが今回の主旨ではない。
で、ここからが今回の本題なのだ。
私がそのチャンネルを観ていてどう思ったかというと、
「俺もこうやって野外で直接火を焚いて料理を作ってみたい。」
と思ったのである。
まあ、すぐにこういったものの影響を受けてしまう、私らしいなんとも短絡的な話だ。
とはいえ、今の日本では、この動画のアゼルバイジャンのように地面で直接火を焚くのはご法度のようである。
うちの庭は、まあそれなりに広いと言えば広いが、直接火を焚くのは、焼き跡が残ったり風にあおられたりとあまりいいことはなさそうなのだ。
というわけで、私が考えたのは、耐火煉瓦でそれっぽいかまどのようなものを作り、その上で火を燃やしたらどうだろう、ということであった。
レンガをうまく積み重ねれば、地面に直に火の影響が及ぶこともないし、囲むように積みあげることで安全面への配慮にもなる。
しかし、耐火煉瓦みたいにそんな大して需要もなさそうなものが簡単に手に入るだろうか、という点が心配である。
まあ、なかったら普通のレンガでも問題はないだろうと思い、市内にあるホームセンターに行ってみた。
今やホームセンターではいろんなものが売っている。
日常必要とするものでないものはない、といってもいいくらいである。
そんな中、レンガやブロックなどの部類は、ホームセンターの屋内ではなく、建物の外に積まれていた。
レンガといっても、よく見ると色や大きさなどその種類も豊富そうである。
そうやって、端から見ていたら、なんと耐火煉瓦が売られていたのである。
しかもほかのレンガよりも大ぶりで見た目もきれいである。
値段も一般的なレンガより多少高そうだ。
どっちにしても耐火煉瓦があれば買うつもりだったので、よく見てみる。
すると面白いことに『かまどを作るにはこうするといいですよ』と言わんばかりに、わかりやすいイラストが描かれていた。
かまどのレンガ積みイラスト。
つづく