「炒める」か「焼く」に偏って・・―レパートリーが広がらんなあ・・男の料理の限界?!?―Ⅰ
料理の手法には原則として、煮る、焼く、炒める、の3つのパターンがある。
「独り暮らし」という理由の故、料理をするようになって久しいが、上の3パターンがあるにもかかわらず、自分の料理が極端に偏っていることに気がつく。
「煮る」がほとんどなくて、ほぼ毎日、「炒める」か「焼く」かなのだ。
このことには、なんとなく気付いていた。
しかも、私の場合そのときの思いつきで作るので、一発勝負の再現性のない料理が多い。
その「思いつき料理」に、「炒める」と「焼く」がやたら多いことに気がつくのだ。
こうやって、自分で作った料理については、毎日、一応写メで撮るようにしている。
それらの画像を振り返ってみたとき、「煮る」か「焼く」かのそんな料理がほとんどなのである。
「煮る」の代表とも思える「肉じゃが」は、これまで2回くらい作ったが、それももうだいぶ前のことになる。
カレーは、具材を「炒める」の後に「煮込む」というプロセスが入るので、最近手掛けた「煮る」という行為はこれくらいかな、と思う。
あと、料理の重要なレパートリーとして「揚げる」があるが、これは、自分では1回もやったことがない。
「揚げる」については、もっぱら外食した際、迷わずオーダーするときのためにとって置いているのだ。
私みたいな一人暮らしの男がチャッチャッと料理するには、「炒める」が最も手軽で早い。
勢い、この手の料理が多くなるのである。
しかし、ここで気をつけなければならないのは脂(あぶら)の取り過ぎである。
脂肪の取り過ぎはよくないのではないか、という防衛反応が働く。
科学者の武田邦彦先生は、ユーチューブなどで「植物性の油は身体によくない。」と断定されているので、普通のサラダオイルは使わないようにしている。
その代わり、やはり植物性ではあるが、「オリ-ブオイル」か「ごま油」を使うようにしているのだ。
これらの油については、両方ともできるだけいいものを選ぶようにしているため、そんなに安くは上がらない。
こんな事情もあって、なかなか「揚げる」料理には至っていないのである。
ある日の晩御飯。チャーハンを作りました。
つづく