大切なのは「継続性」と「横展開」という2つの方法論―情報発信を継続性と横展開という縦横の糸で織りなす―Ⅲ

デジタル媒体や旧メディアなど何種類かの媒体をそれぞれ駆使して「情報発信(アウトプット)」を横展開していくというやり方。

この「情報発信(アウトプット)」の横軸、即ち「横糸」を作っていくことと、継続性という「縦糸」との連携が重要な作業となります。


このそれぞれの横軸についても、やはり単発で終わったのではあまり意味がありません。

ブログやコラムにしても、新聞やラジオにしても、継続することに大きな意味があるのです。


そのためには、できれば新聞の場合「連載」という依頼を受けていただきたいですし、ラジオの場合、レギュラーか準レギュラーといったポジションを獲得していただきたいのです。

これは一見難しいように思えますが、そんなことはありません。


この点については、とにかく打診をしてみることです。

聞いてみないことには相手の事情が分かりません。

先方の事情(書き手やしゃべり手がいなくて困っていた、とか・・)によっては、ちょっとした交渉次第で案外すんなりと手にすることができます。


さて、この継続するという縦軸と、デジタルやメディアに複数展開するという横軸を、布を織るときの「縦糸」と「横糸」のように置き換えて、一つの面を形成していけばいいのです。

そうすれば、この布がだんだん大きくなるにつれて、世間に対する影響力は増していくと考えていいでしょう。


この「継続性」「横展開」という2つの方法論はどちらが欠けても、「情報発信(アウトプット)」の影響力は格段に落ちることになります。

せっかく「情報発信(アウトプット)」に取り組んでいるのに、その効果が薄ければもったいない、という話になるのです。


とはいえ、日々、それだけの分量の「情報発信(アウトプット)」を続けるとなると、かなりの負担になることは間違いありません。

そこで、多くの情報を様々な媒体で展開し、かつそれを継続的に行なっていくための考え方、姿勢、方法論のようなものが必要となります。


「情報発信(アウトプット)」について、一定の分量を落とすことなく継続していくための何か具体的な方法論のようなものはあるのでしょうか。

おそらく「書く」という作業が基本となる「情報発信(アウトプット)」を継続していくための、姿勢であるとか考え方のようなものはあるのでしょうか。

 

              この新聞も継続しています。

つづく