慣れていないということは、いろいろな意味で悲劇を生むもとに―恋愛論をサンプルに「情報発信(アウトプット)」について考える―Ⅴ(おしまい)
例えばの話、何としても成功させたい新しく開発した商品の発売を開始する、といった事情が企業にあるとしたら・・・・
かなり期待の高い商品なので、これまで手掛けたことのないコマーシャルの世界にも打って出ようと考えているのだが・・・・・
と、こういった大きな企画でなくとも、細かいものを含めて、日常的に発信したい情報はいろいろとあるはずです。
ということは、面倒さを厭わず、日頃から「情報発信(アウトプット)」に慣れておくべきでしょう。
そうすれば、大事なときに、鈴木女史のいう
「うわ、きっとこの人、女を口説いたこともないんだろうな・・・」
といった、相手の腰が引けるような状況にならないですむはずです。
慣れていないということは、いろんな意味で悲劇を生むもとになります。
人生においても仕事においても、ふし目ふし目で勝負を賭けなければならないときというのは巡ってくるものです。
そんなときに慌てふためいて平常心を失い力が発揮できない、といったことにならないように、普段からできることはやっておくに越したことはありません。
ビジネスにおいては、そのやることの最たるものの一つが、日頃の「情報発信(アウトプット)」であると私は思っています。
様々な事態を想定して、「情報発信(アウトプット)」という手段でシミュレーションを重ねておくというのは理にかなっているのです。
どうでしょう。
極めて個人的なレベルの話である女性の口説き方と、企業が行なう「情報発信(アウトプット)」の関連性。
今回は、ちょっとこじつけっぽかったでしょうか。
しかし、私には鈴木女史のいう「日常から慣れる状況を作っておく。」という説は妙に説得力がありました。
皆さんはいかがだったでしょうか。
今後の生き方や経営に、是非うまく活かしてもらいたいものです。
おしまい
【お知らせ】
海江田事務所は、少々不便な立地(かなり田舎なもので・・)です。
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の優れたリゾート施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い(?)女性スタッフが淹れたてのコーヒーでおもてなしいたします。
これまでの税理士事務所のイメージを覆すような明るい雰囲気。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。