業界のあり方について根本から考えるⅤ

とはいえ、こちら側の負担がどんなに大きくても、基本的にビジネスとして成り立つとなれば応ぜざるを得ない。

多くの場合、うちのサービスの内容をご指名されるケースが多いからである

なんとかコストの負担を一部お願いして契約を成り立たせている。

 

その他のお客さんについても、こちらに訪問させるというのを基本形にするのは不可能であろう。

おそらくそのスタイルは成り立たない。

 

さて、ここからが今回のさらに本題である。

私が、弟からそういった新しい税理士の動きを聞いてどう思ったか、ということである。

 

ここまでの話であれば、あくまでもコストダウンの理屈である。

いかに効率よく既存の業務をこなすのか、に軸足が置かれている。

 

確かに中小企業が急速にその数を減らす中、顧問料は上がらず、新規起業もそれほど多くは望めない。

コストをできるだけ削減し、効率よく仕事をこなして可能な限り利ザヤを確保したい、という気持ちは分からないではない。

 

しかし、私にはこの理屈はなんだかつまらないもの思えて仕方がない。

実は、こういった戦略というか考え方は以前からあった。

それを聞くたびに、私は何か割り切れないものを感じていた。

 

 

つづく