組織的な情報発信は大きな強みに・・―「情報発信」を通じた社員との意識共有は最強の武器―Ⅱ

今のところ、社員を巻き込むことなく、ほぼ私一人で取り組んでいる情報発信活動。

ところで、私と一緒に働く社員たちは、自分たちのボスのこういった活動をどう捉えているのでしょうか。

 

現在の事務所経営の中で、外に出てこんなことをやっているのは私だけです。

社員には、当然といえば当然ですが、どちらかといえば地道なルーチンワークを受け持ってもらっています。

 

そういった、定型的な仕事が日常の社員たちの立場から言えば、「所長はなんだかよくわからないことをやっているなあ・・・」となるのでしょうか。

とはいえ、情報発信の重要性は、ある程度定期的に彼らに伝え、それをこれだけ長く実践してきているのですから、全く理解がないとは思えません。

 

そもそも私は「経営トップ自らによる情報発信の重要性」を、強くお勧めしている立場ですので、看板とやっていることが乖離していては信用問題です。

そういう意味では、言っていることとやっていることは、今のところきちんと一致させています。

そこのところは社員にも伝わっていると思います。

 

とはいえ、やがては自分一人だけではなく、組織的な情報発信の重要性も視野に入れているのです。

情報発信が組織的に行なえるようになれば、それは極めて大きな強みになります。

そうなると、社員たちの私の日ごろの活動に対する感想や捉え方も気になるところではあります。

 

ただ、私はこれまで、私が現在実行している情報発信について、特に社員に「注目するように」とは言ってきませんでした。

そこは社員の自主性に任せていたのです。

 

ブログやコラムにしても、読んでいる社員もいれば、読んでいない人もいると思います。

ラジオだけは放送日が平日で時間も勤務時間と重なっていますので、ほとんどの社員が聴いていないはいないでしょう。

 

 

つづく