【H23.12.2】 売上をとりに行こうセミナー~忘年会
セミナー前半は、「銀行は御社のココをみている」をテーマに、
バブル崩壊以降の金融機関を取り巻く環境の変化と、それに伴う”金融検査マニュアル”の変遷。
そして、来年3月に期限を迎える”中小企業金融円滑化法”の今度の方向性についてお話いたしました。
今回のマニュアル改訂では、銀行は外部機関と協力して、更なるコンサルティング業務を行うことが明示されました。
中小企業側でも、今まで以上に魂のこもった経営改善計画の策定を必要とされます。
当事務所では、今後も皆様の経営計画策定を引き続き支援させていただきます。
後半は、「売上をとりに行こう」をテーマにしたマーケティング・セミナーです。
なぜ今、商売がいまくいかないのか?という疑問を、「消費者の変化」に着目。
人口や、所得の減少、商品セレクトのレベルの向上などの変化により、利益をもたらす源泉である”消費者”が、
昔よりも難しい存在となっていること説明。
そして、消費者が変わったのであれば、今の商売をそのまま続けるのではなく、企業も考え方を変え、
制度疲労をおこした商売からの脱却を図る必要性があること。
考え方を変えるにはポイントがあり、それは”消費者側から見た買わない理由”にヒントがあることを解説しました。
セミナー終了後には、2年ぶりに関与先の皆様と共に忘年会を開催しました。
当事務所の忘年会は普通の忘年会とは少し違い、異業種交流会の場としても活用していだけるよう企画しています。
ここから、新たなビジネスパートナーが見つかってくれれば幸いです。