どーでもいい話:山下達郎・・冬の季語?・・だと!!Ⅰ
少し昔の話になるが、俳句がちょっとしたブームになったことがあった。
俵万智の短歌集「サラダ記念日」がブームになったもう少し後のことだったのではないかと思う。
この頃、美人女流俳人として「黛まどか」という女性がテレビなどでもてはやされたことがあった。
その後、あまり見なくなったが、今でもどこかで活躍しているのだろうか?
とにかくその彼女が、あるテレビ番組に出ていたとき、番組の企画として冬の俳句を詠むことになった。
すると彼女が
「冬といえば山下達郎ですよね。なので今日は、山下達郎を冬の季語として詠むことにします。」
と、のたまったのである。
それを聞いた瞬間、私はに椅子から立ち上がっていた。(心の中で、ですが・・)
そして
「なぬーっ!山下達郎なら夏に決まっておろうがっ!女流俳人とかなんとか名乗ってるみたいだが、山下達郎といえば『クリスマスイブ』しか知らないぽっと出のおねえちゃんが勝手に達郎を冬の代表みたいに祭り上げてるんじゃねえよっ!」
と、一挙にまくし立てていたのである。(心の中で、ですが・・)
ところで、ミュージシャンで夏の代表みたいに言われるのはチューブの前田亘輝である。
しかし、山下達郎も彼に負けないくらい夏ソングのヒット曲を輩出しているのだ。
「ライドオンタイム」「レッツキスザサン」「夏への扉」「潮騒」「夏のコラージュ」・・・数え上げれば切りがない。
つづく