私が考える地方企業が取り組むべき販売促進戦略パート2のⅢ
今のところ、掲示板や封筒を見て私に事務所に連絡をしてきた、という直接的な反応は残念ながらない。
しかし、一種のサブリミナル効果(無意識への刷り込み)でもあるのではないかと期待して続けている。
広告に使えるスペースが限られていることと、会計事務所の場合、物品の販売や一般的に理解しやすい明確なサービスの内容ではないので、紙面の作り方には結構悩んだ。
これまでに何回か作り直しも行っている。
特に、一目で目立つデザイン、キャッチ―なコピーの文言などについてはいろいろ工夫してきた。
現在はプロのコピーライターに頼んだコピーを採用しているが、残念ながら目立った反応はない。
とはいえ、
「お宅の事務所、封筒に広告を入れているのねえ。先日、役場で見たわよ。」
などと時々言われるので、一定の露出効果があることは確かである。
これがビジネスまで結びつけばいいのだが・・
また、これらの広告には必ずHPへの連動が想起されるような表示を入れている。
「検索カチッ」というようなマークである。
このタイプの広告は、おそらく単体ではそれほどの効果は期待できないだろう。
しかし、HPやSNSのような他の媒体と連動させて、複合的な情報発信のツールと捉えた時に一定の効果を発揮するかも知れない。
つづく