郷ひろみという男Ⅰ

 

先日、「アナザスカイ」というテレビ番組に、歌手の『郷ひろみ』がゲスト出演していた。

 

 

郷ひろみは私と３歳違いの１９５５年生まれ、６０歳になったという。

私とはほぼ同世代といっていいだろう。

 

彼のことはもちろんデビュー当時から知っている。

めちゃくちゃ人気のあったアイドルで、今でいう「イケメン」というよりも可愛い男の子、というイメージで売り出した。

 

デビュー当時「僕たち男の子～ヘヘヘーィッ・・・」などと歌っていたのをはっきりと覚えている。

そのためか、この男が「賢い奴」というイメージはどうしても持てなかった。

 

ただ近年、彼が相当の努力家で、その努力を長い間継続していることは知っていた。

「アナザスカイ」ではそういった彼の努力の軌跡を、第２の故郷であるニューヨークを訪ねることで垣間見ることができたのである。

 

「自分は努力して頑張った。」或いは「成長した。」というのは、いくら自己申告しても周りが認めなければ意味がない。

郷ひろみの場合、その成果を彼が作ってきた人脈から推し量ることができる。

 

 

つづく