ブルゾンとパーカⅩ(おしまい)

ジャンパー、スイングトップ、ブルゾンといったカジュアルアウターのネーミングを並べてみると、どうしても青春時代お世話になった「VAN」「Kent」といったブランドの話を避けて通れない。

 

もちろんこの両ブランドともシャツ、トレーナー、スーツなどいろいろお世話になったが、ブルゾンも一時所有していた。

先述したようにこの頃のアウターは、「ブルゾン」という呼び名より「スイングトップ」と呼んだ方がしっくりきたのである。

 

VANのスイングトップは真っ赤なショート丈の奴で、背中にロゴが入っていた。

薄手の1枚仕立てだったので、真冬以外はよくお世話になった。

 

Kentのものは、さらに薄手の白いショート丈スイングトップだった。

春から夏にかけて週末など家族と出かける時によく羽織っていたことを思い出す。

 

年齢を重ねたあとは、あまり着なくなったので、両方とも捨ててしまったが、あの真っ赤なスイングトップはまだとっておけばよかったかな、と少し後悔している。

ちょっと気分を高揚させるには格好のアイテムだったような気がする。

 

ブルゾンパーカといったアウターウエアたち。

思い返してみるといろいろなタイプのものにお世話になってきた。

これからは、超定番と言えるようなものを長く着ていこうかと思っている。

 

 

 

 

おしまい